妊娠中に気をつけるべき3つのこと。男性編(できることは意外とある)

妊娠・出産

私は現在、妻と1歳の子どもをもつ新米パパです。

この記事では、女性の妊娠中に男性が気をつけるべきことを、

3つの項目に分けて説明していきます。

この記事を読むことで、男性が抱える女性妊娠中の不安解消

につながると考えています。

 

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妊娠も女性一人のものではない

手をつなぐ男女

 近年、イクメンという言葉が当たり前になってきていますよね。日本では「育児」は女性のものという固定観念が長く続きましたが、それはもう時代遅れの考え方と言ってよいでしょう。では、「妊娠」についてはどうでしょう?「妊娠」については意外と今でも女性のものだととらえている人も多いのではないでしょうか。実際にはそれは大きな間違いです。これから妻の妊娠を迎えそうな男性の方々、このことだけはしっかりと頭に入れておいてください。この項目では、妊娠が女性だけのものではない理由を説明していきます。

 理由① 妊娠中に女性のメンタルはかなり疲弊します

 妊娠中の女性は精神的に非常に不安定になることがあります。実際に私の妻の場合も些細なことに敏感になったり、イライラしたりということがかなり増えました。やはり、妻がそういった状態になった時には頼るべきは基本的に夫しかいません。「なぜそんなことで怒るの?」「なぜそんな言い方をするの?」と苛立つ妻に対して男性自身も場合によっては不快感を感じてしまうこともありますが、そんな時でも男性は必ず一歩引いて、心を広く持ち女性に接する必要があります。妊娠中に夫婦げんかになった場合は、よほど理不尽なことでない限りは男性から先に謝ることをお勧めします。

 理由② 赤ちゃんはお腹の外の声を聴いています

 有名な話で、クラッシック音楽を聴かせると胎教になるといいますが、音楽だけでなくお父さんの声を妊娠中に聴かせることも大切です。妊娠も進んでいくとお腹の赤ちゃんは外からの音やお腹を触ることに反応するようになります。しかも、今しゃべっている人が誰なのかということを赤ちゃんはきちんと聴き分けているらしいです。やはり、妊娠中から両親にたくさん愛されて育っていくことは生後の成長にも大きくかかわってきそうですので、男性にはたくさん女性のお腹を触って、たくさん赤ちゃんに話しかけてほしいと思います。

妻の「つわり」に対する対応

 女性は、妊娠中に「つわり」という症状を訴えます。もちろん人によって時期や症状は異なりますが、とてもひどい「つわり」になることがあります。この、「つわり」を解決する方法は一言で言うとありません。「つわり」の症状自体も、吐き気・頭痛・眠気・嗅覚異常など多岐にわたります。もちろん和らげる方法はありますが、根本的に解決することは不可能だろうと思います。では、「つわり」で苦しむ女性に男性はどのように対応すればよいのでしょうか。

 残念ながらすべての男性は魔法使いではないので、いくら愛する夫の介抱があっても女性の「つわり」はおさまりません。実は男性には「つわり」を治すことではなく、「つわり」によって生じる家庭内の問題に対処することが求められるのです。例えば、上記のような症状により女性は家事をすることが難しくなります。男性の目線から考えれば、女性がもし働いていない場合、または産休中の場合、「一日中家にいるのに家事をしていないとは何事だ」と考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、そのような考え方は絶対にNGです。女性は家事をしたくてもできない場合があります。確かに男性は仕事から帰ってきて疲れもストレスも溜まっていることでしょうが、ここはひとつ大きな心で女性をいたわるとともに自ら進んで家事を行いましょう。

 このように「つわり」自体に対処することはできませんが、それによって生じる諸問題を男性が積極的に解決していくことで、家庭内を円満にすることができ、女性が「つわり」に立ち向かっていく勇気を持つことができるかもしれません。

とにかく気を遣うべき

 レディーファーストということをよく言いますが、妊娠期には男性はこの言葉をよく頭に入れておくべきです。やはり欧米人と比べて日本人は文化としてレディーファーストが根付いているとは言い難いところがあります。例えば、道路にある段差を通行するときやお店のドアの開閉など、普段の生活で求められるレディーファーストはもちろんのこと、家庭内においても、高い所の荷物を取ったり、重いものを持つときに配慮してあげる必要があります。それから、盲点として洗濯物を干したり取り入れたりする場面です。部屋を出入りする際に上り下りがある場合が多いと思います。前述した通り家事ができないほどの「つわり」でない場合も、安全に配慮して男性が洗濯物を担当することも一つの方法となるでしょう。とにかく、妊娠期の女性に対しては気を遣いすぎるということはありません。ある意味本当に「お姫様」のように扱ってあげてもよいと思います。自分の性格や固定観念から意外と女性に尽くすということが苦手な男性は少なくありません。しかしこれも前述した通り妊娠は女性だけのものではありません。お腹の赤ちゃんが無事に生まれてくれるようにあらゆる手を尽くすべきです。そこに自分の性格や固定観念といったものは不要です。

まとめ

 以上、妊娠中に気をつけるべき3つのことをお知らせしました。特に、初産であれば男性にとっても女性にとっても妊娠中は不安が付きまとうものです。そんな妊娠期に、男性が女性にしてあげられることは意外とたくさんあるのです。この記事では書ききれなかった細かい注意点もまだまだあると思います。しかし最低限、「妊娠も女性一人のものではない」・「妻の「つわり」に対する対応」・「とにかく気を遣うべき」の3つだけでも頭に入れておけば、ある程度のことは解決できるはずです。この記事を読んでくれた読者の方はこれから出産を迎える男性の方が多いと思いますが、この記事がそんな読者の方の不安を解消する一助になれば幸いです。

 

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